探偵への相談が終わったら、提案された内容を忘れないうちに書き留めましょう。説明の記録と自分の感想を分け、希望・予算・次の質問を並べると、検討を続けやすくなります。相談後に使える振り返り表を紹介します。
説明と感想を分け、提案を自分の希望・予算と並べ、次に聞く質問を作ります。
説明されたことと自分の感想を分ける
メモは「説明されたこと」と「自分が感じたこと」の二つの欄に分けて書きます。担当者の説明として思い出せる内容は説明の欄へ、安心した、よく分からなかったといった印象は感想の欄へ入れます。
たとえば「人員と日程の提案を受けた」は説明の記録、「話す時間を取ってもらえて落ち着いた」は自分の感想として分けます。印象を消す必要はありませんが、説明された条件と同じ欄に混ぜないようにします。
聞き取れなかった点や、自分の理解に自信がない点には印をつけます。後で質問を作るときの手がかりになります。
提案の範囲を希望と予算に照らす
次に、提案された内容を自分の希望と並べます。相談前に考えていた「知りたいこと」と、提案が対象にしている範囲が合っているかを見比べます。
予算も同じように並べます。見積もりに含まれると説明された項目と、別にかかると説明された項目を書き出し、自分が考えていた上限と比べます。含まれるかどうかがはっきりしない項目は、推測で埋めずに質問として残します。
| 項目 | 自分の希望 | 受けた提案・説明 |
|---|---|---|
| 目的 | 知りたいことを一文で | 提案が対象にしている内容 |
| 時期 | 希望する時期と理由 | 開始・期間についての説明 |
| 予算 | 自分で決めた上限 | 総額と別にかかる費用 |
| 連絡 | 使いやすい方法・時間 | 案内された窓口と方法 |
記入欄の見出しです。説明を受けた内容を自分で書き足して使います。
次に聞く質問と連絡の予定をまとめる
印をつけた点や、照らし合わせて残った疑問を質問の形に書き直します。「○○はもう一度説明してほしい」「○○は見積もりに含まれるか」のように、短く答えてもらえる形にすると聞きやすくなります。
次の連絡の予定も書いておきます。こちらから連絡するのか、事務所から連絡が来るのか、いつ頃か、どの方法かを控えておけば、返事を待つ間に迷いません。予定を決めていない場合は、決まっていないこと自体をメモに書きます。
契約するかどうかをその場で決めなかったなら、検討を終える目安の日を自分で決めておくのも一つの方法です。
比較するときも同じ項目で読み返す
複数の事務所に相談した場合は、どのメモも同じ項目で作っておくと比べやすくなります。項目がそろっていれば、片方にしかない情報や聞き漏れにすぐ気づけます。
読み返すときは、まず説明の欄を並べて比べ、感想の欄はその後に見ます。印象も判断の手がかりになりますが、先に内容をそろえて見ることで、選んだ理由を自分の言葉で説明しやすくなります。
比べた結果、足りない情報が見つかれば、それも次の質問に加えます。
相談した日のうちに、担当窓口と提案の要点だけでも書き留めましょう。自分の希望に照らして残った質問を足せば、次の連絡で確かめることが見えてきます。
