相談の準備

探偵に預けた資料はいつ返る?返却・保管・廃棄を契約前に確認する

編集:探偵比較.jp公開:約4分で読めます

この記事をシェア
AI生成のイメージ写真。探偵に預けた資料はいつ返る?返却・保管・廃棄を契約前に確認する

**【抜粋】** 調査の過程で作られたり取得されたりした資料の処分については、契約前の書面で明らかにすることとされています。自分が渡した資料も含め、返却・保管・廃棄を契約前に確認するための質問をまとめました。

**【導入】**
探偵に相談するとき、写真や書類などの資料を渡すことがあります。また調査が進むと、報告書や写真、動画などの資料が新たに作られます。これらがいつ、どのように返却・保管・廃棄されるのかは、事業者や契約内容によって異なり、一律の期間を示すことはできません。警察庁の資料をもとに、契約前に確認しておきたい点を整理します。

## 契約前の書面には「資料の処分に関する事項」がある

解釈運用基準では、契約前の書面で明らかにする事項の一つとして、探偵業務に関して作成・取得した資料の処分に関する事項が挙げられています。ここでいう資料の例としては、調査の過程で作成されたメモ、調査の報告書、調査の過程で記録した写真・動画・音声データ、調査の過程で入手した資料などが示されています。

また「処分に関する事項」とは、処分を行うか否か、行う場合の時期や方法などをいうとされています。まずは書面に、処分の有無・時期・方法がどう書かれているかを確認しましょう。

## 自分が渡す資料と、調査で作られる資料を分けて聞く

解釈運用基準で例示されている資料は、主に調査の過程で作成・取得されたものです。依頼者が相談の段階で渡した写真や書類がどう扱われるかは、事業者に個別に確認するのが確実です。

質問するときは、資料を次のように分けると整理しやすくなります。

- 自分が渡した資料(原本か、コピーか、データか)
- 調査の過程で作られる資料(メモ、報告書、写真・動画・音声など)
- 報告として自分が受け取る資料と、事業者の手元に残る資料

それぞれについて「返却するのか」「保管するのか」「廃棄するのか」と、その時期を聞いておきましょう。

## 保管・持ち出し・複写・廃棄の手続

探偵業者は、資料の不正・不当な利用を防ぐ措置をとらなければならないとされています。解釈運用基準では、その例として、資料(電磁的記録を含む)の保管方法、扱える人の範囲、持ち出しの手続、複写の手続、廃棄方法、情報セキュリティの確保などが挙げられています。

紙の資料とデータでは扱いが異なる場合もあるため、「データの複製はどこに残るのか」「廃棄はどのような方法で行うのか」なども質問の候補になります。

## 返却・廃棄をどう確認するか

返却や廃棄が行われたことを、依頼者がどう確認できるのかも聞いておくと安心です。たとえば、返却時に受領を記録するのか、廃棄について連絡があるのか、といった点です。また、契約を途中で解除した場合に資料がどう扱われるのかも、解除に関する事項とあわせて確認しておきましょう。

**【確認表①】預ける資料の一覧(自分で記入)**

| 資料名 | 渡した日 | 渡した方法 | 原本/コピー/データ | 返却・保管・廃棄の扱い | 時期 | 確認方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| | | | | | | |
| | | | | | | |
| | | | | | | |

**【確認表②】事業者への質問**

| 質問 | 回答メモ | 書面の記載箇所 |
|---|---|---|
| 資料の処分を行うか否か、時期と方法はどう書かれているか | | |
| 自分が渡した資料はどう扱われるか | | |
| 調査で作られた資料のうち、自分が受け取るものはどれか | | |
| 事業者の手元に残る資料はどれか | | |
| データの複製はどこに残るか | | |
| 廃棄の方法は何か | | |
| 返却・廃棄をどう確認できるか | | |
| 契約を途中で解除した場合の資料の扱い | | |

**【まとめ】**
資料の返却・保管・廃棄の扱いは、契約前の書面で明らかにされる項目です。保管期間などを決めつけず、自分が渡した資料と調査で作られる資料を分けて質問し、書面の記載と回答を照らし合わせておきましょう。

**【参考】** 解釈運用基準 第8 重要事項の説明等、第10 秘密の保持等

---に関する確認作業を表現した画像。実在の人物・事務所ではありません。
AI生成のイメージ写真。実在の人物・事務所・調査現場を撮影したものではありません。

探偵に相談するとき、写真や書類などの資料を渡すことがあります。また調査が進むと、報告書や写真、動画などの資料が新たに作られます。これらがいつ、どのように返却・保管・廃棄されるのかは、事業者や契約内容によって異なり、一律の期間を示すことはできません。警察庁の資料をもとに、契約前に確認しておきたい点を整理します。

契約前の書面には「資料の処分に関する事項」がある

解釈運用基準では、契約前の書面で明らかにする事項の一つとして、探偵業務に関して作成・取得した資料の処分に関する事項が挙げられています。ここでいう資料の例としては、調査の過程で作成されたメモ、調査の報告書、調査の過程で記録した写真・動画・音声データ、調査の過程で入手した資料などが示されています。

また「処分に関する事項」とは、処分を行うか否か、行う場合の時期や方法などをいうとされています。まずは書面に、処分の有無・時期・方法がどう書かれているかを確認しましょう。

自分が渡す資料と、調査で作られる資料を分けて聞く

解釈運用基準で例示されている資料は、主に調査の過程で作成・取得されたものです。依頼者が相談の段階で渡した写真や書類がどう扱われるかは、事業者に個別に確認するのが確実です。

質問するときは、資料を次のように分けると整理しやすくなります。

  • 自分が渡した資料(原本か、コピーか、データか)
  • 調査の過程で作られる資料(メモ、報告書、写真・動画・音声など)
  • 報告として自分が受け取る資料と、事業者の手元に残る資料

それぞれについて「返却するのか」「保管するのか」「廃棄するのか」と、その時期を聞いておきましょう。

保管・持ち出し・複写・廃棄の手続

探偵業者は、資料の不正・不当な利用を防ぐ措置をとらなければならないとされています。解釈運用基準では、その例として、資料(電磁的記録を含む)の保管方法、扱える人の範囲、持ち出しの手続、複写の手続、廃棄方法、情報セキュリティの確保などが挙げられています。

紙の資料とデータでは扱いが異なる場合もあるため、「データの複製はどこに残るのか」「廃棄はどのような方法で行うのか」なども質問の候補になります。

返却・廃棄をどう確認するか

返却や廃棄が行われたことを、依頼者がどう確認できるのかも聞いておくと安心です。たとえば、返却時に受領を記録するのか、廃棄について連絡があるのか、といった点です。また、契約を途中で解除した場合に資料がどう扱われるのかも、解除に関する事項とあわせて確認しておきましょう。

確認表①預ける資料の一覧(自分で記入)

資料名渡した日渡した方法原本/コピー/データ返却・保管・廃棄の扱い時期確認方法

確認表②事業者への質問

質問回答メモ書面の記載箇所
資料の処分を行うか否か、時期と方法はどう書かれているか
自分が渡した資料はどう扱われるか
調査で作られた資料のうち、自分が受け取るものはどれか
事業者の手元に残る資料はどれか
データの複製はどこに残るか
廃棄の方法は何か
返却・廃棄をどう確認できるか
契約を途中で解除した場合の資料の扱い
まとめ

資料の返却・保管・廃棄の扱いは、契約前の書面で明らかにされる項目です。保管期間などを決めつけず、自分が渡した資料と調査で作られる資料を分けて質問し、書面の記載と回答を照らし合わせておきましょう。

確認した公式情報

確認日:2026年10月30日

解釈運用基準 第8 重要事項の説明等、第10 秘密の保持等